Wedding Report

物語が交差する、つい語りたくなるひとときを

2021/09/05

挙式会場福寿殿

披露宴会場グランドボールルーム

人数約60名

自分たちのことよりも、まず人のことを思う…「思いやり」の気持ちを何より大切にされているおふたり。

テーマは “Narrative”=自らが語り手となり紡ぐ物語。
この日がゲストの皆さまそれぞれの思い出となることを願ってご準備された、おふたりらしさあふれるウエディングパーティーをご紹介します!

皆さまがご自分の物語を歩まれていることを表現するため、おひとりずつ違ったデザインのキーと名前入りのプレートをご用意。

それぞれの鍵を手にした皆さまが、ひとつの扉からパーティー会場へ。
大切な日に同じ時間を共有できることのありがたみも感じられるような、素敵なDIYアイテムです。

会場は、きらめくシャンデリアが印象的なグランドボールルームです。
上質で高級感もありつつアンティークな雰囲気も出せることが、会場選びのポイントになったとのこと。

コーディネートのお気に入りは、大人っぽく雰囲気のあるアンティークピンクのトルコキキョウ!
ネイビー、ブルー、ホワイトの中に入ることで、テーブルがぐっと華やかに。

ムービングライトの演出で会場が盛り上がると、いよいよおふたりのご入場です。
おふたりはご親族での仏前挙式を行われたため、ここがご友人の皆さまとのご対面・ウエディングドレスのお披露目のタイミングとなりました。

ライトで顔は見えなくてもゲストの影で皆さまが来てくれていることがわかり、準備期間のこと、本当に当日を迎えたんだというお気持ちが一気に込み上げ、泣きそうになった瞬間だったそうです。

メインテーブルでのひとコマ。
仲の良いご新婦とご友人との記念写真を、ご新郎自ら撮影なさっています。

フォトスポットになったり、ドレスをしっかり見せられたりすることはもちろん、ゲストとの距離を感じさせないのがソファスタイルのいいところ。
ゲストとの時間を楽しみたいおふたりらしいメインテーブルで、たくさんの笑顔が見られました。

再入場後に行った、ウエディングキャンバスの仕上げ。
ウェルカムスペースでゲストが彩ってくださったキャンバスに、おふたりが最後の筆を入れます。

ゲスト参加型で作っていくセレモニーアイテムは、この日を一緒に過ごした証です。

【ご新婦より ウエディングを終えて】
準備期間もコロナウイルスの関係で心配も多かったですが、皆さまが参加を前提とした言葉をくれたことがとても支えになりました。
当日入場している時もすでに何人か感動で泣いてくれているゲストもいて、とても嬉しかったです。

終わった後すぐに皆さまがメッセージをくれたり、感想を語ってくれたり、何人かから「結婚式に興味がなかったけどやりたくなった!」ということを言ってもらえたことも、私たちがやりたかったみんなに楽しんでもらえる結婚式ができたのかもな、という気持ちになりました!
【photo by 出田憲司( @kenji_ideta_photography )】

 
ゲストのことを一番に考えながら、アイテムや演出にとことんこだわって作り上げたテーマウエディング。
おふたりの「物語」は次の章へと進みますが、きっとこの日はいつでも振り返れるよう栞を挟みたくなるような特別な1ページになったことでしょう。

ご新婦の美しい装いは Beauty Bride *Asuka* でもご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
 
Congratulations on your wedding.

ウエディングレポート一覧に戻る