ベトナム出身のおふたりは、グランドニッコー東京ベイ 舞浜で挙式をなさいました。
海外の結婚式は、日本に比べて形式ばった雰囲気がなく、カジュアルな印象が強いものですが、実際にどのようなウエディングが行われているのでしょうか。

今回はベトナムスタイルの結婚式をご紹介したいと思います！

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チャペルでの挙式に最初に登場したのは、2名のゴスペルシンガー。ダイレクトに伝わる壮大な歌声を披露しました。

扉が開くと、まずは淡いピンクの民族衣装「アオザイ」を着用した皆さんが歩いてきました。
新郎新婦のサポート役として重要な役割を持つ、アッシャーとブライズメイドです。

祭壇前で横一列に並んだブライズメイドが、指輪を温め思いを込めているシーン。
リングはオーガンジーの小さい袋に入れてひとりずつ回し、おふたりへの祝福と幸せを願う気持ちを吹きこみます。

皆さまの愛でつつまれたこの指輪を、夫婦の証として交換します。
人前式に集まってくださったゲストを立会人とし、これから笑顔あふれる家庭を築いていくことを誓います。

ホテルの中央にある広場”ガゼボ”で、全員に見守られながらブーケトスが行われました。

ゲストへ背を向けるように立ち、ご新郎の合図で、後ろへ向かってブーケを投げます。

花嫁の幸せの象徴とも言えるブーケを見事キャッチしたゲストは、皆さまの羨望の的でした。​​​​​​

挙式後、おふたりは真っ赤なアオザイをお召しになって記念撮影。
ベトナムでは、赤色は国旗の色、おめでたい色、お祝いの色とされています。
衣裳に上質な刺繍があり、華やかな印象に！

和やかな雰囲気の中、伝統衣装やゲスト参加型の演出を織り交ぜ、ベトナムご出身のおふたりらしさが様々なシーンでうかがえる結婚式となりました。