皆さまは“振袖ドレス”をご存知ですか？

斬新でありながら和と洋のいいとこ取りをしたインパクトのある衣裳。ご新婦はこの“振袖ドレス”を結婚式で着ることが夢でした。

大好きなご両親から贈られた思い出のある振袖で、その夢を叶えるべく、美容スタッフが高度な着付けテクニックで洋風のカラードレスに仕上げました。

そんなおしゃれな振袖ドレスと紋付袴で再入場なさった、Shunsukeさん&Kiriさんのウエディングパーティーをご紹介いたします。

会場は上品なシャンパンカラーのクロスと、深みのあるボルドーのナフキンでコーディネート。
ゲストテーブルの装花は「希望」の花言葉をもつ、お祝いの席にぴったりな紫のトルコキキョウや、水色の花びらを散りばめて華やかな空間を作り上げました。

親しい方のみにお集まりいただいたアットホームな結婚式で、乾杯後はおふたりがゲストテーブルに伺い、皆さまと歓談を楽しむ場面もございました。
 

ゲストが結婚式で楽しみにしていることは、おふたりの幸せそうな晴れ姿を見ることはもちろん、披露宴で提供されるお料理もそのひとつ。

シェフが目の前でパフォーマンスをする、とろける牛フィレ肉のフランベと香り高いチェリージュビレの演出を行いました。

中座中や歓談の時間をより楽しく過ごしていただける、おふたりから皆さまへのおもてなしです。
シェフの料理説明もあり、炎が上がる瞬間は会場も盛り上がります。楽しそうな表情で動画撮影をなさる方もいらっしゃいました。
 

余興では、仲良しのご新婦お母様とお姉様から、おふたりには内緒でご準備されたサプライズムービーが上映されました。
最初は驚いたご様子でしたが、ご友人からのたくさんの「おめでとう」が込められた内容に、嬉しそうにスクリーンを見つめます。

ご新婦の喜ぶ顔を想像しながら作られた、約12分間にもおよぶ映像。
愛のこもった素敵な贈り物でした。

振袖の蝶々には、華やかさがあるだけでなく、めでたさを表す意味も込められています。
そんな花嫁さまの美しい振袖ドレス姿も見納めのころ、ご両親への手紙を朗読なさいました。

結婚式をしようと思ったきっかけについて、「家族が大好きで日頃のお礼を伝えたいから」と迷わず仰っていたご新婦から感謝の言葉が贈られます。