Kenta　&　Wanaka

Wedding Report

ウエディングレポート

おふたりのセンスが光る＊カジュアル＆アットホームな結婚式

2023/05/06

挙式会場La Joie（ラジョア）

披露宴会場ラマレー

人数約30名

ちょっぴりシャイな笑顔が魅力的で、センス抜群のおふたり。
プランナーに話してくださった理想の結婚式は「カジュアル＆アットホームなウエディング」。

当日はお洒落なエッセンスを散りばめた会場で、ご親族様や親しいご友人と格式ばらずに自分たちらしいパーティを楽しまれた、Kentaさん＆ Wanakaさんの結婚式をご紹介します。

スタイリッシュなご衣裳に身をつつみ、カメラマンのリクエストに控えめな手つなぎで応える新郎新婦。

Aラインがナチュラルな美しさを醸すウエディングドレスは、「Myth Mock Moon（ミスモックムーン）」の一着。
立体的な花の刺繍レースを身ごろからスカートにかけて流れるようにあしらい、たっぷりとった裾のフレアが歩くたびに揺れてエレガントな印象を与えます。

長身のご新郎はディテールをベーシックに仕立てたダークブラウンのタキシードをスマートに着こなして。
おふたりとも洗練された雰囲気を纏って、このあとのお式に臨まれます。

ブーケは純白のカラーを主役に、ニュアンスグリーンのユーカリと可憐なかすみ草でアクセント加えたクラッチスタイル。

厳かに挙式が進行する中、ほっこりするような微笑ましいひとときも。

指輪交換を前に、ばっちりおめかしして、ふたりでリングの入ったカゴをぎゅっと握りしめながら登場したのは、ご新婦の甥御様＆姪御様。
大好きなWanakaさんのために、リングベアラーを務めてくださいました。

おふたりも優しいまなざしで天使たちの到着を待ちます。

: そうそう、その調子だよ！とジェスチャーで応援なさいます。

: 無事にリングを届けられました！お手伝いありがとう♡

: 甥御様と姪御様からのお祝いの気持ちがこもった指輪を交換なさいます。

センスとオリジナリティあふれる会場

パーティー会場となるシーサイドバンケット入口のウエルカムスペースには、新郎新婦の思い出の品や、お招きしたゲストとこれまで撮りためてきたお写真などを飾り、随所に温かな記憶を散りばめて。

枝もののグリーンやドライフラワーをガラスのボトルにバランス良く飾って、開宴前からお洒落な空間にゲストを誘います。

たっぷりの生花で彩られた会場では、2羽の青い鳥が向かい合う愛らしいフラワーベースが皆様をお迎えします。

おふたりのご希望はドライのパンパスグラス＆丸太モチーフのプレート、そしてご新婦がお好きな水色を使ったコーディネート。

担当フローリストはお洒落なおふたりのために、ご要望を盛り込みつつ、さらに水色のニゲラやデルフィニューム、白のスカビオサやアスチルベ、グリーンのグニユーカリなどをふんだんに使い、ナチュラルでスタイリッシュな装花に仕上げました。

メインテーブルで存在感を放つ大輪の白いお花は、「ソラフラワー」。

東南アジア原産の植物「ソラ」という木の皮を使い、立体的なお花の形に仕立てた「つくり花」で、フローリストからパンパスグラスに合わせるアイテムとしてご提案し、おふたりにお気に召していただいたそう。

: おふたりがお打合せを重ねて作り上げた会場。ゲストをお迎えする準備がととのいました。

: 丸太の上にグリーンたっぷりのガラスシリンダーやバードモチーフを飾って。ラウンド型のボールには1輪の白バラを浮かべました。

アットホームなパーティのはじまり

あたたかな拍手につつまれ、新郎新婦がご入場。
ご新婦はベールを外し、セットアイテムのケープでしとやかな気品を纏います。

おふたりはゲストテーブルの間をゆっくりと縫うようにして、メインテーブルへと進まれます。

: ドレスの裾がゆるやかなラインを描き、バックショットまで美しい花嫁さま。

: 乾杯！のご発声でカーテンがゆっくりと上がると、爽やかなリゾートの眺望が目の前に広がります。

: ウエディングケーキへのご入刀も東京ベイエリアを望む景色をバックに。

お食事が進み始めて程なく、ご新婦は仲良しのお兄様にエスコートいただいて中座なさいます。

先導してくださるのは挙式でも大活躍だった甥御様、姪御様です。
ここでもまた、会場の雰囲気をよりいっそう和やかにしてくださいました。

ご新郎はお姉様に中座のエスコートをお願いしました。
小さな頃から手を引いてくださったお姉様と、今日は腕を組んでゆっくりと歩まれます。
弟様の幸せを心の底から喜んでくださっていることが伝わる素敵なショットです。

新郎新婦ともにご中座のシーンで、ご家族様との新たな思い出を作られました。

お色直しでご新婦は胸元のデザインが特徴的なペパーミントグリーンのカラードレスにお召し替え。
華やかに煌めくグリッターがご入場時のライティングにも、窓から差し込む自然光にも美しく映えます。

ご新郎はブラウンのタキシードはそのままに、シャツをブルーへとチェンジ。
ご新婦のカラードレスとの相性もぴったりです。