親御様に最後の身支度をととのえていただく、ご新郎の「ジャケットセレモニー」とご新婦の「ベールダウン」。
まずは親子の絆を感じさせるシーンから、式が始まりました。

ゲストに結婚の証人となっていただく人前式では、おふたり自身の言葉で誓いをたてます。
大事な言葉を記した結婚証明書には、おふたりの写真から作られた鮮やかなモザイクアートが！

幼児園の先生をされていたご新婦。
式が終わると教え子の皆さまが登場し、全員でバルーンシャワーを楽しみます。

カラフルなバルーンを手に大喜びの子どもたちを前に、大人の方々にも和やかな笑顔が広がりました。

子どもたちと日々たくさんの工作をなさってきたご新婦ですから、ハンドメイドはお手のもの。
受付にも会場にも色とりどりの手作り品が並び、ゲストも楽しく待ち合いの時間を過ごすことができました。

おふたりの似顔絵入りのひときわ大きなボードは、先ほどの教え子の皆さまから、お世話になった先生へ、と準備されたプレゼントです。
 

ウエディングドレスにタキシードの装いでは珍しい（！）鏡開きのお時間も。
こちらは、ご新婦のお父様のご縁でご用意いただいた月桂冠の大きな祝樽。

御両家がひとつの家族になるお祝いにふさわしい、おめでたい演出となりました。

打ち合わせにお越しのたび、ホテルスタッフとも仲良くなり、ドアマンの名前まで覚えて、いつもにこやかに声をかけてくださったおふたり。

そんなお人柄にぴったりのこちらの明るく楽しげなケーキですが、お世話になった人へ贈るとされるサンクスバイトセレモニーで、なんと！

当ホテルのプランナーとドレススタイリストをサプライズでご指名いただき、スタッフ一同感激いたしました。

もちろん、ゲストの皆さまとのご縁を感じるひと幕も。
おふたりがお色直しで中座される間、ゲストはサンドセレモニーを行いました。

色のついた砂をおひとり1色ずつ注いでいき、再入場後のおふたりが仕上げをして、世界にひとつのアートが完成！

ゲストテーブルに置かれていたのは、当日の写真をアップロードしてほしいとおふたりが作ったお知らせポップ。
素敵なひとときへの御礼かのように、楽しい場面を収めた何千枚もの写真がおふたりへ届いたそうです。

【プランナーからおふたりへ】
おふたりとのお打ち合わせがとても楽しいものでしたので、ついに迎えた当日が嬉しくもあり、少し寂しくもあり…
ケーキの演出で名前を呼ばれたときは本当に驚きましたが、おふたりの幸せな一日をともに過ごせたことに感謝しています。

スタッフにもフレンドリーに接してくださったおふたり。
またこの場所でお目にかかれる日を、ホテルスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。