お父様お母様に囲まれ、幸せそうな表情のIkkoさん&Ayaneさん。
ご新婦が学生の頃、当ホテルにご宿泊なさったことがきっかけとなり、ブライダルフェアにお越しいただきました。

見学の際、「想像通りでとても良かったです！」とおっしゃっていただけた、アトリウムチャペル「La Joie(ラ ジョア)」で誓いを立てます。

結婚式という大切な機会に、親御様への感謝の気持ちが表現できる“入場演出”を盛り込まれた、挙式の様子をご紹介いたします。

美容室でのお仕度後は控室にて、ご親族へおふたりの晴れ姿をお披露目します。マーメイドドレスがよくお似合いの花嫁さまを見つめる皆さまの表情はうっとり。
お式の前は、親御様やご兄弟との記念写真の撮影に親族紹介、そして挙式のリハーサルが行われました。

おふたりが笑顔で向かう先はアトリウムチャペル。
「楽しみだな」と感じる方や、「緊張するな」と少し硬いご様子になるおふたりもいらっしゃる中、Ikkoさん&Ayaneさんのご入場前は…

なんだかとてもリラックスしていて楽しそう。

扉の前ではお父様がジャケットを、お母様がグローブを手にされています。
ご新郎は入場演出として「ジャケットセレモニー」で親御様にご登場いただくよう、お願いなさっていました。
幼かった頃は毎日服を着せてくれたお父様とお母様、今日が“最後の身支度”を整えていただく日です。
「大切に育ててくれてありがとう」そんな思いが親御様へ伝わる瞬間です。

ご新郎がバージンロードから見つめる先は、ご新婦のAyaneさん。

親御様と3人並んでご入場され、お母様に「ベールダウン」を行っていただきました。
このベールダウンには、“新しい家族のもとへ送り出すまで、愛する娘を悪魔の目からお守りください”という母親の思いが込められています。

お母様は丁寧にベールをおろしてくださいました。

“人生を表す”と言われるバージンロードをともに歩まれるのはお父様。

扉から祭壇までの道のりは、赤ちゃんから少女…そして、大人になった花嫁さまの今日までの人生。
きっとお父様にも、ご新婦にも様々なことがあった道のりを、一歩一歩踏みしめながらご一緒に進まれました。

そばで拍手を送るゲストも、温かな雰囲気で見守られます。

新しい家族となるご新郎へ、ご新婦の手を力強く渡してくださったお父様。

ご新婦にご新郎のことを伺うと「自分が提案することはなんでも肯定してくれ、色々なところへ連れ出してくれる方です」とおっしゃっていました。
そんな優しいご新郎と一緒なら大丈夫、お父様の“幸せになってね”というお気持ちと、ご新婦の“今までありがとう”という感謝の思いが交差するご入場となりました。