Wedding Report

自分たちらしく*感謝を伝える結婚式

2023/06/10

挙式会場La Joie(ラ ジョア)

披露宴会場ラ テラス

人数約60名

お互いの考え方や価値観がぴったりと話してくださった Buntaさん & Manaさんは、ほのぼのとした雰囲気が素敵なカップル。
おふたりが醸し出す世界観に、オリジナリティあふれるアイデアを盛り込んで、ゲストとともに楽しいひとときを過ごされた結婚式をご紹介します。

お支度が整ったおふたりは、親御様へ誰よりも先に晴れ姿を見せたいとファミリーミートが行われるチャペルへ。

呼びかけで振り返った親御様の目には、立派に成長し、生涯の伴侶と並んで微笑む我が子の姿が映り、感激で目頭が熱くなります。

挙式前にご家族だけの時間を作り、しっかりと感謝を伝えられました。
アトリウム内に佇む式場は、初めて見学にお越しいただいた際に一目で気に入ってくださったのだそう。

ご新郎は大切な日ほど雨が降ってしまうことが多いそうで、結婚式は6月を希望していただけにご不安を感じていらっしゃいました。
そんな中、屋内にありながらガラスの天井から自然光が差し込み、まるで屋外にいるかのような雰囲気の式場が自分たちにぴったりと思っていただけたことが決め手に。

ご縁があって巡り合った式場で、いよいよこれから、おふたりのお式が始まります。
最初にご新郎が入場。お母様にはジャケットを着せていただき、お父様からグローブを預かって、花嫁を迎える支度を整えます。
お母様からのベールダウンと祝福のお声がけに感極まるご新婦。バージンロードのエスコートはずっと見守ってくださったおばあ様と。
歩調を合わせ、ご家族との思い出をかみしめながら、ゆっくりと花婿のもとに向かいます。

かけがえのないお孫様の幸せを願い、「宜しくお願いします」と気持ちを込めてご新婦の手をバトンタッチ。
ご新郎はその手を譲り受け、真摯なまなざしでおばあ様のお気持ちに応えます。
ご新婦は優しく寄り添って「ありがとう」を伝えると、ご新郎と祭壇へ。
それぞれの感謝や願いが込められたワンシーンです。
挙式の進行や演出を、自由に決められる人前式。
指輪交換で取り入れた「サプライズリングセレモニー」は、これから贈り合うマリッジリングを運んでいただく方をその場で決める、ゲスト参加型の演出です。

式場入口でおひとり1箱ずつ選ぶ小さな包みのうち、2つにだけ新郎新婦それぞれのマリッジリングを、その他の箱には振っても中身が分からないようにキャンディを忍ばせました。
司会からのアナウンスで一斉に包みを開け、中に指輪が入っていた方に新郎新婦のもとまでお持ちいただきます。

唯一無二の指輪を託すのは、ゲストへの信頼の証。
大役を任された方もその信頼に応え、祝福を込めて届けてくださいました。

突然のお願いにも快く引き受けてくださったことに、心からの感謝を伝えます。

大切なゲストが届けてくださった指輪を、生涯変わらぬ愛を誓って贈り合います。

幸せいっぱいの笑顔でお披露目。拍手につつまれ、サプライズリングセレモニーは大成功!

続いておふたりが披露しているのは新郎新婦のストーリーボードです。

ご新婦のお姉様がお祝いの気持ちを込めて手作りしてくださったそう。
競馬がお好きなおふたりにちなみ、優しい風合いの馬のイラストとともに、お付き合いの記念日やご入籍日、そして迎えた挙式日が描かれています。

ボードの一部はまだ色付けされておらず、結婚証明書署名の際に、おふたりで色を塗って完成させました。

皆様に見守られながら、ボードに色着けなさいます。

やわらかな色に彩られたボードは、このあと披露宴会場にも飾ってご覧いただきました。

おふたりらしい優しさあふれる人前式も無事に結びとなり、ほっとしたご様子でにこやかにご退場。

アフターセレモニーはカラフルなバルーンの祝福を受けて。

淡い色合いの中にアクセントで鮮やかな赤やオレンジもプラスしたバルーンシャワーが華を添えます。

披露宴会場でも、共通のご趣味である競馬モチーフを散りばめて。

ウエルカムスペースに置かれた席次ボードには、テーブルごとにおふたりが好きな競走馬の名前が記されています。

会場内ではテーブル記号の代わりに愛らしい名馬のぬいぐるみたちがお出迎え。

カラフルで可憐な装花を使ったテーブルコーディネートと、つぶらな瞳のぬいぐるみに癒されます。

ぬいぐるみの横には、競走馬それぞれの名前の由来や、選んだ理由を書き添えて。

ストーリーボードは高砂横のスペースに飾って、皆様にご覧いただきます。

高砂もゲストテーブルとリンクした装花で明るく、華やかに。

ウエディングケーキ入刀後のファーストバイトでは、「ふたりで力を合わせて頑張っていこう!」という気持ちを込めて、「同時バイト」を選んだおふたり。
食べることにも食べさせることにも集中しないといけないので、案外難しいのですが、息ぴったりで上手に食べさせ合うことができました。

その後はご家族様に高砂までお越しいただき、感謝を込めた「サンクスバイト」を。
ご新郎からお父様へ、ご新婦から叔母様へ。普段はなかなか伝えられない「ありがとう」の気持ちを、この機会に伝えます。
それぞれのお母様へ。おふたりの成長を一番近くで見守ってくださった、かけがえのない存在に感謝を。

先程ご紹介したウエルカムボードやペーパーアイテムは新婦ご友人の手作り。

おふたりを良く知る間柄だからこそ描ける、祝福を込めた素晴らしい贈り物に新郎新婦もとても喜んでいらっしゃいました。
ご中座ではお姉様と仲良く手を繋いで。リラックスした笑顔でご家族様の写真撮影に応えます。
ご新郎もお姉様をサプライズ指名してご中座。笑顔で弟様をエスコートしてくださいました。

デザートは種類豊富なブッフェスタイルでゲストをおもてなし。

季節の素材を使った色とりどりのデザートに、皆様ワクワクしたご様子で、幸せの甘いおすそ分けを存分にお楽しみいただきました。

さらにこのタイミングで、ご新婦が準備したとっておきのサプライズが!

実は結婚式の8日後はご新郎のお誕生日!

幼稚園の頃から続く長年のご友人にお願いして、特製のデザートプレートをお席まで届けていただきました。
ゲストの皆様からも「おめでとう!」の声と大きな拍手が。
たくさんの方にお祝いしていただき、今年のバースデーはより特別な思い出となりました。
とても喜んでくださったご新郎の様子に、ご新婦も嬉しそう!

その後もゲストとのおしゃべりや写真撮影の時間を楽しんだおふたり。
Buntaさん & Manaさんならではの、ふんわり優しい空気が皆様をつつみこんだ幸せいっぱいの一日となりました。
ともに歩む新たな日々の中で、たくさんの祝福をいただいた結婚式の思い出を大切に、笑顔あふれる幸せなご家庭を築かれることを願っております。

プレートにはご新婦からのメッセージが。

サプライズ大成功の記念に。

記念品の贈呈では全員が感動で涙する一幕も。ご家族との深い絆を感じます。

*プランナーより*
いつも優しく穏やかなおふたりのお気持ちがたくさんつまった、素敵な1日のお手伝いをさせていただき大変嬉しく思っております。
常にゲストのことを第一にお考えになられていたおふたりの想いは、皆様にも伝わっていたのではないでしょうか。

ご準備を始めてからあっという間の日々で、おふたりとのお打ち合わせが私のとっての楽しみでございました。
是非またいつでも遊びにいらしてくださいね。
おふたりの第2の家としてお待ちしております。
 
Congratulations on your wedding.

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